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いつも通りオジ様の彼女のことを聞いていたら、
彼女の母親が重い病気で患って、治療費とか入院費とかで稼いでも稼いでも
足りなくて困ってるとの事で
オレが治療費を毎月少しずつ助けてるんだ！と自慢気に言ってました。
その時は、それってもしかしたら…。と私も忠告しようかなと思ったのだけど、
あまりにもその話に対しても楽しそうだったから、突っ込めずにいたんだけど、
オジ様も会話の節々では、そう言う行為に対して
どこかちょっと違うと疑念を抱いているご様子。
でもお店で会ったり、同伴で食事したりしていると、
その場は楽しいから忘れてしまうんだろうな。
やっぱりオジ様もそこまで裕福ではないので、彼女の母親の治療費が大変になってきたなどの
話が出るようになり、私とお話しするのもお金がかかっているわけで、
私とお話してほしいからではないのですが、なんだか借金までしてそうで怖くなり、
遂に言ってしまった。『騙されてるよ、それ』と…。
その時、オジ様に無茶苦茶キレられ、それを最後に会いに来てくれなくなりました。
あの時、騙されてるよの言葉を言った方がよかったのか、言わなかった方がよかったのか。
悩みましたが、やっぱり言って正解だったよね。
オジ様、元気にしてるかな？
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